grippe

流行性感冒、インフルエンザ


フランスではgrippe(グリップ)と言うそうな。
日本でもはやり始めたそうですが、フランスも例外ではありません。
うちの息子も見事に罹患しました。
先週の日曜深夜から毎晩40度ほどの高熱を出しました。
幸い昨日あたりから熱もおさまり、あとはせきが残っているくらいです。
しかし、今度は私が危ないかも。
今朝から鼻水が出始めのどにも少し違和感が。。。
さっそく薬を飲みました。

greve(ストライキ)

フランスと言えば、、、ストライキ(greve,グレーヴ)の国なんですねぇ。
昨日からバスがストライキしています。


ラボはマルセイユのかなり辺鄙なところにあって、
メトロの終点からバスに乗らないと行けません。
しかもラボに至るバスは一系統だけ。
その唯一のバスがストなんで、困ります。
どうやら一時間に一本だけ運行してるようですが。


ストの理由が、何とも治安の良くないマルセイユらしい。
2月1日に運転手が暴行を受けたそうで、
それに対する抗議のストなんだと。
まったく、アホなヤツがいるもんだ。


フランスではこの手のストは結構あるようで、
先週は、トゥールーズの近郊で、
運転中の国鉄車内で車掌が襲われたので、スト、
という事件もありました。

Le Champignon Ambulent

「動くキノコ」

ラボにいる、ジャンフランソワという、
あと二カ月で30才になる男の新しいあだ名です。


ジャンフランソワ、早くもつきでてきた腹に似合わずスポーツ好きなこの男、
かなりの女好きでもある。彼が覚えた最初の日本語は
「ビジン、デス」
ちょっときれいな女の人を見るとこの一言がでてニヤリ。


最近ラボに赴任して来たイタリア美女、リディアに近頃ご執心。
彼女はまだフランス語を話せないのだが、
一生懸命不慣れな英語で話しかける毎日。
ま、報われそうにありませんが。。。


少し前まで、アレクシィというオーストラリア出身の女子学性*1
にちょっかいを出していたが、
相手にされずあきらめたところにリディアが現れて、、、
っていうか、女と見ればだれかれかまわず口説くヤツなんですがね。
でも一回も上手くいってるのを見たことがないな。
そういえば、夏場に通勤のバスで良く一緒になる薬局で働いてた、
キャトリンヌとは結構上手くいってたな。
でももう彼女は薬局を辞めてどっかへ行ってしまいましたが。


そんなジャンフランソワにもちゃんと彼女がいるらしいんですね、これが。
もう結構長いみたいやけど。
その彼女、今はトゥールーズに住んでるそうで、遠距離なんですな。
しかしようわからんのは、ジャンフランソワ、実はその彼女の実家に
住んでるんですね。彼女の実家に住んでてナンパって、
日本人の私には理解できません。それがフランス的なんでしょうか?


ちょっと前までのあだ名は、「ナンパ」でしたが、
最近、ラボにいるもう一人の日本人により、
Le Champignon Ambulent命名されました。
ピーターいわく、petit champignon(ちっちゃいキノコ)とのことです。
(何で知っとんねんっ)

*1:実は日本に7年住んでいたそうで日本語を話す、フランス人とオーストラリア人のハーフ

Le Chateau Ambulent

土曜日に見に行ってきました、ハウルの動く城
こちらでも二週間前ほどから公開されています。
仏語字幕付き日本語版を妻と三才の息子とで見ました。
息子は映画館デビューでしたが、
「めっちゃでっかいテレビ見にいこか?」と誘うと喜んでついて来ました。
ただ、上映開始とともに暗くなるのはちょっと嫌だったようです。


さて感想は、まあ、おもしろかったです。
特に前半は楽しく見れました。最初に城が登場して
動くシーンはめっちゃ良かった。でも後半、戦争が激しくなってきて、
空襲とかバンバン見せられると、少しゲンナリしてきて悲しくなりました。
原作はどうなのか知りませんが、今回のストーリーで戦時下の設定は、
本質的で不可避なものだったのでしょうか?
空襲で町中火事になったシーンなど、息子は恐かったようです。
ジブリアニメなので息子も楽しめるかな(もちろん彼はジブリ大好きです。
特にトトロ!)と思っていましたが、
今回は少し大人向けに作られていたのかなあと思いました。
その辺が残念でした。


しかし、妻は大変気に入ったようで、
日曜に「今日も見に行こうかな」とつぶやくほどでした。

中田浩二、オランピック・マルセイユ入団へ

今日にもマルセイユ入りするらしいですね。
すぐに試合に出るかは分かりませんが、一度、見に行きたいと思います。
レプリカユニホーム欲しいなあ。
こちらの報道には、「日本のマスコミによると、移籍金は25万ユーロ」
ということでした。自前で取材せぇよって感じ。

アウシュビッツ収容所開放60周年

今日、1月27日はアウシュビッツ開放の日だそうです。
今朝の新聞にはデカデカと収容所メインゲートの写真が載ってました。
2003年秋から2004年春にかけて放送された「白い巨塔」で、
唐沢寿明ふんする財前五郎ワルシャワ出張の中で寄ったところですね。
「死の門」と呼ばれていたそうな。
今年は開放60周年。

アクセプト(ほぼ)

先週再投稿した論文のコメントが早くも届きました。
以前に勤務先はラボと言いましたけど、仕事は研究者なのです。
ま、タイトルにあるから分かるか。ということで、
主な仕事は論文を生産することです。


さて、ドキドキしながら読んでみると(いつもながら緊張しますなぁ)、
「一つだけマイナーな提案がある」とのこと、
内容は、、、表に一行足すだけでOK!
ヨ・ユ・ウー

ってことでほぼアクセプトと思われます。
今回のは自信作なので、ま、トーゼンって感じです。
しかし相変わらずの「英語が良くない」というコメントはご愛敬ですな。



今回のレフェリーは、二週間で一回目のコメントをくれ、
二回目は一週間でした。非常に早かったですね。感謝しないと。
普通は一カ月で返事があったら良い方で、まあだいたい一回目の
コメントまで二カ月くらいってのが相場でしょうか。
もちろんこれは私の研究分野の話ですけど。

えっ雑誌は何かって?それは、、、MNRASです。
分かる人いるかな?

今回のレフェリーはたぶん若手だったんだろうと想像しています。
若手(自分も含めて)は結構対応が早いですからね。
でも、内容を完全には理解してなかったようですがね。
もうちょっと勉強して欲しいところですな。ホーホッホ。


さて、これで投稿中の論文がなくなってしまいました。
できるだけ早く次を出さないと、、、研究員に休息はナーイっ!!
でも今日は早く帰ろ。
ほな、さいならー