６０万ユーロ
OM(オランピック・マルセイユ)の提示した、
中田浩二に対する移籍金らしいですね。約８０００万円か。
相場からすると安いんでしょうね。私から見たら天文学的数字ですけど。
サイエンティフィックライティングでは8e7円ですか。
ところで、フランスでは小数点を表すのに「,(カンマ)」を使い、
桁を表すのに「.(ピリオド)」を使います。
なので６０万ユーロは、
- (ユーロ記号)600.000,00
と書きます。一瞬、６００ユーロ？とか思うかもしれませんね。
ちなみに、鹿島が提示していた金額は３億６０００万円らしいですが、
- (円記号)360,000,000
と書いてあったらフランス人は少し混乱するでしょうね。
下手をすると３６万？とか誤解するかも知れません。
まさかとは思いますが、こんな慣習の違いが交渉決裂の原因だったりして。
中田浩二本人はマルセイユが気に入ったみたいで、移籍にノリ気とか。
もし本当に来ることになったら楽しみやなあ。
実はこないだの日曜日に、家とOM本拠地ベロドロームの間にある
大きな公園に行ってみました。なぜかって？
ひょっとしてランニングとかしてるかなって思ったもので。
ま、いませんでしたが。
そういえば、今回の中田浩二の移籍話、リザラズの後釜候補なんですよね。
知ってました？リザラズと言えば、フランス代表不動の左サイドバック
だった名選手です。フランス、日韓両W杯のレギュラーですな。
去年のユーロ２００４を最後に代表引退したんだったかな。
今年の夏に鳴り物入りでOMに入団したんですがね。
トルシエとは相性が悪かったみたいで、こないだ、
元いたバイエルン・ミュンヘンにもどっちゃいました。
